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「デュエマ論」拝金主義はデュエマを殺す

  • 執筆者の写真: 黒羽
    黒羽
  • 2020年8月27日
  • 読了時間: 4分

更新日:2020年8月30日


いきなり衝撃的なタイトルを出したので驚かしてしまったらすみません。

さて、今回のテーマは拝金主義です。拝金主義というのは簡単に言うと


拝金主義(はいきんしゅぎ、英:mammonism)とは、金銭を無上のものとして崇拝すること(wikipedia)


もっと噛み砕いて言うと「お金ファースト」「金のためならなんでもする」といったところでしょうか。


「え?デュエマと関係あるの」と思う方もいるかもしれませんね。残念ながらデュエマと多いに関係があります。

それが昨今話題の転売問題と高騰問題です。


転売屋は金のためなら何でもやります。たとえ小学生の子が商品を買えなくなったとしても心が痛むことはなく、転売を続けます。

まさしく拝金主義を体現した人たちといっても過言ではないでしょう。

高騰問題も似たり寄ったりで新規を引き寄せにくくする原因であると考えます。


転売屋のなにが問題か

ではなぜ拝金主義(転売屋)がいることでデュエマが殺されるのでしょうか?

ここで一旦経済の動きを見てみることにしましょう。


  1. 製造元 (タカラトミー)

  2. 販売店(カードショップ)

  3. 消費者(DMP)


デュエマに関わらず多くの商品がこの三者を経由して取引されています。



需要が100、供給が100であれば値段は定価でおさまります。

普通は供給の方が多くなるので値段は当初は定価で次第に下がります。


では転売屋が係わるとどうなるか、メーカーの想定以上に需要が高くなり価格が上がります。(需要200 供給100)

ショップは売れてるから問題ないだろ!と思うかもしれませんが、本当に欲しい人が買えなくなりクレームが入ることも十分考えられます。


次に製造元が転売を見越して大量生産したとします。するとどうなるか、なんと転売屋は転売を辞めてしまう可能性があるのです(プレミア価格にならなくて儲からないから)。転売屋が転売を辞める、すなわち需要に対して供給が多くなりすぎてしまいます。(需要100 供給200)

そしてショップでの価格も下がり結果として製造元もショップも損をすることになります。


ショップもリスクの高い商品は扱いたくないので次からその商品を扱わないなんて所が出てくるかもしれません。

こうなればデュエマは終わりです。

これが転売屋がデュエマを殺すということなのです。


高騰問題もデュエマを殺す

先日デュエマをやったことがない友人にデュエマを勧めたところ衝撃的な答えが返ってきました。

「デュエマはカードが高いから嫌だ」

なるほど、一理あります。多種多様なカードゲームがある現在、わざわざカードの単価が高いゲームに入りたがる人なんてそうそういないでしょう。


昔のカードなら安くて素晴らしいカードもたくさんありますが、初心者やこれから参入しようとしている人にその魅力を伝えるのが難しいのも現実です(そのためにゆっくり活動を始めたんだけどね)


しかしながら一昔前まではそんなことはありませんでした。一体いつからこうなってしまったのでしょうか?


ネット販売が始まってから高騰問題が目立ち始めた


少しも前まではショップかシングルカードの値段を割りと自由に設定することができていて、値段の変動も非常に緩やかでした。皆さんも経験があるのではないでしょうか?殿堂発表直後に殿堂カードを買い取っているショップがそれです。

全く値下がりすること無く殿堂発表前の金額で買い取ってくれます。

カードショップしかなかった時代を例えるのなら、証券会社でしか株の取引ができない時代のようなものです。


ところが、昨今のデジタル技術の進歩により様々なフリマアプリやオークションサイトが登場しました。

これにより個人間の取引が活発化し、カード相場も常に変動するものとなりました。殿堂発表の例で言うと、発表があるや否やすぐにカードの値段が落ちまくるあの現象です。


まさにネット取引が始まった現在の株と同じ状況です。さらにネットでの情報共有も容易になったためカードの値段が目まぐるしく動くようになりました。


メルカリやmagiを使えばカードを安く手に入れられると思いがちですが、高くなるカードの天井が無くなるというデメリットを背負っていることも忘れてはなりませんし、カードの価格が目まぐるしく変動してしまいカード購入のリスクが高まるということも考えられます。


最近はカードの価値を値段でしか語ることができない人が増えてきたように思います。これこそが拝金主義の影響ではないでしょうか。


最後に

新規を拒む転売、高騰問題。そのどちらにも共通するのは拝金思想が紛れ込んでいるということです。そしてどちらもネットがそこまで発達していなかった時代には考えられないようなものでした。



インターネットはデュエルマスターズを幸せにしなかったのでしょうか?



インターネットにはデュエマを幸せにする道も必ず存在すると思います。discordデュエマもできますし、便利にカードを買えますし、デッキの情報交換も簡単にできるようになりました。

であるのなら、そのよい面をもっともっと伸ばせるようにしていくのがデュエマを幸せにする道なのだと思います。


長文になりましたが最後まで読んでくださりありがとうございます。

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